好き勝手に・げーあにん?

ファミコンと同い年の社会人ヌルオタの日記

読了メモ

とらドラ!の展開を思い出すだけで目から汗が‥‥。みーまーの展開を思い出すだけで全身に鳥肌が‥‥あ、暖房がついてなかった。どおりで寒いと思ったよ。

とらドラ!

先週から読み始めた『とらドラ!』。なんとか最新刊が出る前に追いつ‥‥きたかったんだけど、スピンオフは、最初のほうだけ読んで最新6巻の方を読んでしまった。

4巻、別荘。実乃梨のお化けが見える人の話とか、まんじゅう恐いメソッドに完全シンクロしてしまったよ。読んでるときの価値観の一致は面白さを跳ね上げるよね。

5巻、文化祭。正直、本気で頭に来るような展開だったんだけど、その辺りも全部ひっくるめて大河が愛おしくなりすぎて泣いてしまったよ‥‥。やられた。完全に術中に嵌ってるじゃないか‥‥。読んでる最中に違和感があったいくつかの点も、特に明記はされてないんだけど、全て「大河いい子だよ大河」に集約されてしまう。

6巻、生徒会選挙。後半にどんだけ見どころが詰め込まれてるのかと。そして私は兄貴に何回、目から汗を出させられたのかと。そして、あの後の大河が何を想うのかを考えているだけで、また目頭が熱くなるのでした。大河可愛すぎるよ大河。本編関係ないけど、先生の代名詞が不憫すぎます。あとがきの風林火山はじわじわくるww

6巻まで一気に読んだけど、どれも面白すぎて困る。『読了メモ』なんてタイトルにまとめないで、一巻ずつ感想書きたいわ。ネタバレありで。常に何かやらかしてくれそうな雰囲気を醸し出しつつ、なかなか中身を晒してくれない亜美。次巻あたりで、そろそろ何かやってくれるようなそうでないような。

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3

帯下とカバー裏を最初に確認するのがまず最初の楽しみですよね。あれ? まーちゃんって料理はうまいんじゃ‥‥。包丁使いが巧みなだけだっけ? いろんな意味で。

今回は壊れてる人が多いなぁ。悪意の伝染ってレベルじゃねぇ。

いつもの事だけど、最初の展開だけはよみやすいんだ。むしろ、いつも以上に予想しやすいというか、まんますぎる。で、最初の展開が予想しやすくなってる分、その後の二転三転のインパクトがこれまで以上に凄かった。

妹(多分)とのやりとりとか反則だろ‥‥。ちょっといい感じで終わるかも、とか一瞬でも思ってしまったじゃないか‥‥。読了後、最後のあの展開に心が震えすぎて、しばらくあっちの世界から帰って来れなくなったよ。体の震えを感じると共にこっちの世界にかえってきた感覚を味わえた。このシリーズがあと何巻か出たら、私はこっちの世界にかえって来れなくなるかもしれんね。

いちいち言い回しがひねくれてて、ちょいちょい読み返してしまう。だがそれがいい。置き換えて読むとことか、バカ正直に三回読んでしまったw