好き勝手に・げーあにん?

ファミコンと同い年の社会人ヌルオタの日記

買ったものとか

木漏れ日の花冠(初回限定盤)(DVD付)

木漏れ日の花冠(初回限定盤)(DVD付)

DVD。ファン投票での曲ランキングだと、やっぱりテンション高い曲が圧倒的に強いんだなー。CDの方は、アニメタイアップがなかった分、純粋なゆかりん分に満たされすぎてるなーと。


今月の電撃文庫

狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)

今回も各所でニヤニヤしながら読了。ネタバレにならない程度にあえて言うなら、爺さん燃えである(ぇ)。


ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

電撃小説大賞銀賞。今年も上から2つは読んどいて、あとはネットでの評判を待ってから、他のを読むか考えようと思ってたんだけど、ロウきゅーぶ(籠球部)というストレートなタイトルで来られたら買っておかねばと思ってしまった元バスケ部の私なのでした。決して「少女はスポコン! コーチはロリコン!?」なんていうバカすぎるキャッチコピーや必要以上にロリ押しな紹介文や、ノリノリの時雨沢先生のコメントに釣られたわけではありません。本当に。

内容は時折あざとすぎる場面はあるものの、至極まっとうな小学生スポコンもので、安心の内容です。主人公と智花のバスケに対する想いに熱くなり、5人の強い信頼関係にはグッとこみ上げるものがあった。スポコン要素より、さりげなく(?)ちりばめられたロリに反応してしまった人は、いろいろ反省したほうがいいと思う。私には反省すべき点は 1mm もありませんでしたけどね。本当に。


パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)

パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)

金賞。まずは本屋に行って手にとって見て欲しい。5ページのプロローグがあります。まずはそこだけ読んでみてください。

私はあのプロローグでグッと引き込まれてしまったなー。興味ない状態で本を開いたとしても、あのプロローグだけ読んでたら買ってしまうわ。

良くも悪くも若い女性作家っぽい文章だなーと思うところがあって、題材的にも、ケータイ小説を読むような人に薦めてみても面白いんじゃないかなー。電撃文庫の女性読者ってどんくらいいるんだろう。

あんまりどんでん返しとかはなくて、淡々と事件の真相が明らかになっていく事に物足りなさはあったものの、ちょっと切ないキレイなお話しでした。


銀賞。他の小説賞もとっているらしく、他の作品も気になる。いくつもの話しが並行して進んでいるものの、基本的には時系列どおりだし、作者の力量もあってか(?)並行もの特有のわかりにくさはまったく無くて、素直にうまいなーと。最後、どこに感動していいのかよくわからんかったけど(ぇ)。


大賞。読んだけど、趣味にあわなかったので略。