いつも以上に、メモ取ってないので、思ったこととかだけ軽めに垂れ流し。取っていたメモも、意訳しまくっていて、元の発言がどんなんだったかの面影はまったく無い。
開発ライセンスとプログラマーの自由
iPhoneの開発に、他の言語からのコード生成が禁止されたりして、言語が選べなくなったよね問題について。
コードジェネレート禁止とか、ライセンスを読む範囲ではLuaのような組み込み言語まで禁止というのは、今まで無かったよねー、という話し。組み込み言語がダメだと、オレオレ言語もダメなのか?とか。オレオレ言語も封じられたら、ゲームをつくるのは相当しんどいよなー。パズルとか、軽めのアクションならともかく。まぁ、オレオレ言語を使ってても判別する方法がないだろうけど。
ちなみに私は、お仕事で軽いiPhoneアプリを1本だけ作ってますが、最低限の ObjC 以外は全部 C++ で作ったよ? データはCの構造体テーブルをコードにちくちく書いたよ?(笑) C++er大勝利!!
LLで電子出版
高橋会長の資料にある、印税計算表、売上計算表が、非常に参考になるので、電子書籍に少しでも興味がある人は、みんな見ればいいと思う。……そして、本より高いサンデーコミックスの謎が深まった。初期費用回収?
アスキーメディアワークスの鈴木さんのワークフローの資料や、発言いろいろが実に興味深かったんだけど、さすがにあの資料は公開されないかな? 電子書籍は劣化Webとか、ただのFlashじゃないか的な発言とかごもっともすぎですが、それをいっちゃーお終いですよね(私の主観が入った意訳です)。
Webと違って今までのビジネスモデルでできるのは良いとか、あんまり売れないから初期費用回収どうしようとか、出版社は売れない分は出版数で補えばいいけど著者は書く数を増やすのは限度があるから大変だとか、その他もろもろ、興味深い発言が多くて楽しかった。
LLでフィジカルコンピューティング
それマウスで動かすなら、ハムスターよりねずみがいいんじゃないかと、心のなかでツッコミを入れていた(どうでもよすぎですね、そうですね)。
高速化虎の巻
高速化というか、並列プログラミングの話し。
「生でスレッド使うとか無理ゲー」。全俺が泣いた。
発表資料にない範囲だと、エラーが出たときにどうするかとか。例外を使っても誰が拾うのかとか、もろもろ問題が多いから、みんな死んでしまった方がいいとか。「いかに美しく死ぬか」
並列のデバッグはあいかわらず大変なままのようで。デバッガでプロセスを渡り歩いたりできるのもあるけど、スレッド数が多くなりすぎて意味不明とか。結局、printfデバッグみたいなもんだとか。ログを少なくしつつデバッグする方法とかが出てきている(?)とか。
LTの虎
LTで勝ち抜き戦とか、斬新すぎですわ。ネタ色が強すぎて、何を参考にしていいものやらw
「それでも通信をあきらめない」は笑った。
抽選会
今年も拾えませんでしたー。
その他感想
ここ3年ぐらいで一番面白かったです。LLあんま関係なくね?とは思ったけれども。
高速化を見ていて、各種LLでの並行テクニックとかやって欲しいなーとか思った。メッセージパッシングできてしまう言語は、テクニックもくそもなくアッサリ終わってしまいそうだけどもー。