好き勝手に・げーあにん?

ファミコンと同い年の社会人ヌルオタの日記

丸18年

2000年12月12日に『好き勝手に・げーあにん』を始めたことにしているので、今日で丸18年経った。

 

この「丸XX年」というタイトルでは、毎年は書くことがないので2年に1回にしているので、この2年を軽く振り返る。

 

ここ2年の出来事といえば、バチバチシリーズの作者である漫画家の佐藤タカヒロ先生が亡くなったのが一番のショックだった。連載中だった『鮫島、最後の十五日』は十三日目を終えたところで未完のまま終了。あれから何度もバチバチ1巻から最後の十五日20巻までを読み返しているのだが、流れてくる涙が作品から受けた感動なのか、作者が亡くなったことへの悲しみなのかわからなくなっていて複雑な気持ちになる。でも、何度でも読んじゃう。だって面白いんだもんよ。本当に面白いんだよ。特に最後の十五日の天雷、王虎、猛虎と戦っていく流れが激アツすぎるし、このあとの横綱戦、どうなったんだよ横綱戦、せめてどうなったのかだけでも教えてくれよ。嗚呼。

 

自分が読んでいる作品で、こういう形で未完で終わったのは初めてだったのだが、これは本当につらい。どんなに休載が多くても、健康第一で完結させてほしいなと、改めてお願いしたい気持ちでいっぱいになった(主に集英社の方を見ながら)。

 

これに比べたら、スフィアの1年活動休止とか、好きな大人向け漫画家が、いつの間にか一般向けしか書かなくなることとか、些細な問題だったんだな。みんな健康第一で、好きなコンテンツを好きなだけ推していこうな。また2年後に元気な状態で会おうな。