今の日本を体現したすばらしい総理でしたね。
小泉首相時代は郵政パフォーマンスで自民圧勝したり、安部総理時代は年金と自殺任命で自民大敗したりするイメージ優先ミーハー大国だもの。ちょっと説教くらっただけで逃げ出すようなダメ社会人が増えていることまで、日本のトップに反映されたんじゃね？ そしてニートになって「働いたら負けだと思う」とか言い出すんだよ。
安部総理になる前の総裁選での世論調査で、一番多かった安部支持の理由が「人柄」とかだぜ？ 安部批判してる暇があったら、そんな世論になってしまう日本を考え直したほうが良いんじゃない？
前から思ってたんだけど、怒られたことのないようなエリート坊っちゃんは政治家なんかになっちゃいかんよ。怒られ慣れてないのに、はじめての失敗が国に関わる大問題で、国民から非難されるんだぜ？ そんなプレッシャーに耐えられるのなんて、よっぽど怒られなれてるか、軍人・変人・凡人だけだって。
つか、別にエリート君じゃなくても、それなりに無難に物事をこなしてしまうと、あんまり怒られる機会って無いなと、ここ数年よく思う。高校で体育会系から文化系に部活かわってから、怒られたことなんて数えるほどしかないわ。
体育会系って超エリートでも怒声飛び交う厳しい指導を受けてるイメージあるけど、文科系ってそういうイメージないのは、私がどちらかというと体育会系の人間で、文科系のノリがよくわかってないせいなんだろうか。出来る子には、より高次元の説教をしてあげればいいんじゃない？
とにかく、怒られるのは大切だと思うんだ。小学校の道徳の授業なんて廃止して、延々、説教される時間とかにしちゃえばいいのに。説教されるだけじゃなくて、説教を聞いて自分が何が間違っていて、どうするべきなのかを考える授業ね。
体罰はよくないみたいな風潮の中で、説教自体が良くないみたいな流れがある気もする。別に手を上げなければ良いだけで、怒鳴りつけるのはいいんでしょ？ 怒れない国、日本。
人には『褒められると伸びるタイプ』と『叱られて伸びるタイプ』がいるから、適度に叱ってあげないと後者が伸びないよ？ そんな私は後者です。叩かれたほうが伸びることを自覚してるのは複雑な気分なんだぜ？ 叱ってください！ 罵ってください！ とかいうと頭おかしい人みたいだ（二番目はあきらかにおかしい）。
えっと、何がいいたいのかわかんなくなってきたけど、とどのつまりは、批判なんかどうでもいいから、何をしたら良くなるのかを考えようぜ、と。批判より後悔。後悔より反省。反省したら明日へ。
