好き勝手に・げーあにん?

ファミコンと同い年の社会人ヌルオタの日記

Ruby2010の2日目行ってきた

ぼーっと見ているだけの、ただの参加者ですよっと。

1日目は、いつもどおりにお仕事していたので2日目から。

発表内容はそのうちスライドとか、ustのログとか、ニコ動とかにアップされるだろうから、そっちを見ればいいと思うよ。*1

ということで、質疑タイムのメモとか、見聞きしていて思ったこととかを覚え書き。

Ruby1.9.2 is released!!

微妙に間に合わなかったので途中から。

Math.atan2(0,0) がどうなったのかとか知らなかった。例外吐くのね。同系統の Math.asin(1.1) とかも例外か。そうなると、RubyでNaNが来るパターンってどんなときなんだ。0.0/0.0 はさすがに NaN くる。

Rubyコミッタ Q&A

  • REXMLのメンテナがいない件について
    • 置き換えたいが大変
    • テストがない?
    • pure ruby なのが便利なことも多い
      • nokogiri に置き換えられたとしても、Windowsの人が困る(?)
  • (日本人以外のコミッタに)日本語の壁をどうしているか
    • 母国語でコミュニケーションを取りたいのはわかるが大変
    • redmaineには助けられている。日本語は読めなくてもパッチは読める
    • 英語でつっこんだ議論ができるとおもっているのか!(キリッ
  • CRubyに飛び込んでいくにはどうすれば
    • パッチを読めばわかってくる
    • 空気さえ読めばいいんだよ
  • Unicodeのバージョンが更新されたときに、バックポートするべきか
    • したい v.s. したくない
    • 追加された文字使いたい v.s. match とかの結果変わったりとか嫌
    • などなど
    • (続きは ruby-core で?)
  • (コミッタ側から)新機能を極力バックポートして欲しいか、セキュリティアップデートだけで安定させて欲しいか
    • 安定派が大多数
    • (私は少数派の方でした。まぁ、私、製品にはRuby使ってないしね……)
  • エンタープライズRubyを本家に取りこまないか
    • サーバーサイド以外が遅くなる。難しい。
    • いくつかの良い要素は入れたい
  • RubyRubyで書かれることはあるか
    • 無い
    • Rubinusにおまかせ
  • コミッタとして大事なこと
    • 継続力

基調講演

新機能 mix 旋風が巻き起こる。質疑応答でも主に mix について。特に、mix した時の super の扱いについて

「includeはもう古い(キリッ」

「kind_of? なんてクソ喰らえ!」

個人的な感想

継承関係を持たない mix-in ができるのはアリだとは思った。include と比べてどんな使い分けがあるのかは、あんまり思い浮かばないけど……なんか有効な usecase 欲しい。

mix-in するもののメソッド名が重複していたときに、文法的にどちらを選ぶのが簡単だったり、aliasが簡単になりそうなのは歓迎。mix の実装でできるようになるのか、include の拡張でできるようになるのかは、どっちでもいいんだけど。

名前重複による上書きがわかりにくいとかは、また別の問題のような気はした。Scala とか Java の overwride みたいに、文法的に何か上書きを防いだり明示的にする文法があってもいいような気はする。

include を捨てるわけには、もちろんいかないので、新しいものを追加すれば互換性も気にしなくて良いね!、みたいな空気感。

会場IRCでは否定派が圧倒的だった感があった。今後の議論が楽しみ。

classbox関連の話にはついていけていない。1日目の動画とか見なきゃー。


と言われていて、どんな話しなのかと思ったら、使い慣れた機能のRuby2.0への改善案の話で、普通のRubyistにも優しい話しでした。Matz案に(主にコミッタ勢が)ツッコミを入れる様がその場で見られたのも楽しかったw

超絶技巧Ruby

会場、常に笑い。エンドロールは閉会時のムービーがわりに採用して欲しいw

Rubyは極端に文字短く書く人とか、極端に長く人とか、人材豊富だなぁ。

Rubyな日々

ぬるっと始まってぬるっと終わった感。

存在すら知らない種類のMLとかをそんなんあったのねー、と思いながら見てた。

るりま刷新計画 2010夏

もうずいぶん前から、普段自分が見る範囲では全然困ってないレベルで、大変助かってます。

まだ書かれていない中で、自分が使っているものといえば win32ole ぐらいだけど、あれは意外と今のまま(英語RDoc?)でもそんなに困ってないというか、困るのはRuby部分よりは、OLE自体の使い方で困ってしまうからなー(苦笑)。

組み込みクラスだと残りは Complex だけらしい。書く人、捕まえられたんだろうか。

文法のあたりが不十分だというのを指摘してる人がいて、思い出した。前のリファレンスにあった、Rubyの落とし穴って、るりまではどこにあるんだろ。ないのかな? Ruby使い始めたばかりの人には必ず読むように進めていたんだけども。

Unix修正主義

先に資料公開されてるのを見ていた。あれ、これ全部しゃべったんだっけ? 記憶飛んでる。

未だに C もちょくちょく書いてる身としても、自然に使えている上に、わかりにくいと思っていた事はキレイに理解できるようになっていてありがたいですよね。

eof? の C系統との違いは「え?」と思ったけど、本編中でも話してた通り、めったに使う機会がなくて、困ったことがなかった。COBOLとかだと割とEOFを見てた印象があるので、「え?」と思ったのはその印象が強いせいかもしれない。もうCOBOLとか昔過ぎて定かではないけど。

LT

現地調達ドラ娘さん。つくば大学生。赤い浴衣。

msgpack はあとで調べる。なんか、asyncって聴くと心おどるよね(よね?)。

英語だったのでまったく理解できてないけど、MVMって、普通に書いたRubyスクリプトもどっかが並列で動くん? GCとかも?

Google Wave本は、みんな買ってあげるといいと思うよ><

X-Rubyはアリだなー。O-Rubyは勘弁w

✓☑ あれ? あと1個どれだ。

Rubyラーメン買った

さっそく帰宅後食べた。豚脂たっぷりに、魚介ダシな、しょうゆラーメン。魚介系好きなのでおいしくいただきました。

ノベルティ

実用的すぎて常用したいレベル。

つづく

明日も行きます。寝よう。

*1:1日目の分はもうアップされている模様。仕事早すぎる