好き勝手に・げーあにん?

ファミコンと同い年の社会人ヌルオタの日記

『NANA MIZUKI LIVE GRACE 2011 -ORCHESTRA-』の1日目行ってきた

奈々ちゃんのライブは、2009,2010のドームでの2回に続いて3回目。

最初のドームの時の『ミラクル☆フライト』のラッパ隊でも感動したのに、フルオケですよフルオケ!! 行くしかあるまい。「一度きりのフルオケ(かもしれない) 見に行くべきだよね絶対!」(New Sensation のサビのメロディに乗せて)


以下、特に印象に残った曲だけ感想垂れ流し。


ライブに行って『間奏をもっと聴いていたい!』と思ったのは初めてでしたわ! 特に1曲目の『天空のカナリア』。2番サビ終わりからの、間奏、流れるようにCメロ、そしてラストのサビの流れとかもうね。思い出しただけで鳥肌たつわ涙目になるわで、会場で「うおおおお」と本当に唸ってしまっていた。

元から音の多い曲は、フルオケになるとやっぱり映える! イントロから管楽器でガツンと来る『MARIA & JOKER』は迫力あった!!

そして、神曲『Justice to Beilive』ですよ。これをフルオケでやらずにいつやるんだと! ベストアルバに入っている間奏のながーい MUSEUM STYLE のオーケストラ版。正直、このまま歌なしでずっと間奏でもいいんじゃないかとすら思ってしまった(コラ)。

オーケストラお休み中のしっとりコーナーを経ての後半戦も凄かった。オーケストラでのライブとくればやらないはずがない『Orchestral Fantasia』。メロからサビまで弦楽器大活躍のこの曲を聴いてると、本当にオーケストラをバックにライブやってるんだなーと、改めて実感していた。基本的にバックがオーケストラなだけで、普通のライブといってしまえば、そのとおりだと言わざるを得ない感じだったしね!(ぇ) 「ストリングスの海をさまよう」の後にここぞとばかりに弦楽器部隊の全力全開の演奏に二度三度鳥肌。

今回の私の席がスタンドの最後列だったので、『ETERNAL BLAZE』で会場をUOが覆い尽くすさまは、また一段と凄かった。今回、花道もなかったし、ドームより密集度が高かったので尚更。

上松美香さんのアルパも加わっての『Heart-shaped chant』は音数が多すぎて、私の許容量を超えてしまっていてもう笑うしかなかった。人間って、凄すぎるものもを見ると笑ってしまうんだぜ……。

そのままの編成での『深愛』で一旦締め。でも、オーケストラの人たちは座ったまま。あの人数がアンコールで出直すの大変だからなのか? 移動すると、もっかいチューニングしないといけない?

アンコール1発目『SUPER GENERATION』。この曲が、ある意味一番オーケストラライブの恩恵を受けた曲だと思う。他の曲はオケになることによって、聴き慣れた曲が“豪華”になっていたけど、この曲はオケ編曲で“豪華で新鮮”な気持ちで聴けた唯一の曲だった。フルオケでやったらこんな曲になるんだなー。

Wアンコールでの『New Sensation』はオケもチェリボもなしで、アカペラで会場で大合唱。私は1番と2番がだいぶうる覚えで恐る恐るうたっていた(苦笑)。「一度きりの人生」と言わず、二度三度とフルオケでやって欲しいけどなー。やっぱり、そうそうはできないのかなぁ。



いやはや、豪華なライブであった。これが終わった後の、オケの人たちの感想がもの凄く気になる。確実に演奏はしにくかったとは思うんだけど(笑)、会場中のサイリウムとか、コールとか、バンサーイとか、少しでも楽しんでもらえてるといいけどなー。BD化の際には、オケの人たちのコメンタリーを是が非でも入れて欲しい!(無茶な)