俺の妹がこんなに可愛かったらいいのに‥‥とも思いがたい複雑なリアル妹のいる兄ゴコロを刺激するお話しの第二巻。
- 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 文庫
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早くもコミック化も決定したようで。コミック化情報はフライングされなくて良かったですねw
ネタバレ有りの発売記念インタビューが公開された金曜の朝に書店に行くものの、まだ売っていなかった罠。
1巻は面白かったし2巻も期待してるけど、1巻のインパクトと面白さは超えられないだろう。そう思っていた時期が私にもありました。誰だよそんなこと思ってた奴! 三冊以上買って反省してください!! Amazonはすでに在庫切れで 3〜5日以内発送になってるので書店へゴー?
読み終えた後、同じ事を思う人(特にリアル妹がいる人)が多数だとは思うが、あえて言おう。
以下、ネタバレあるので注意。
小ネタはきっといろんな人が補足しているので、そっちを Google 先生に聞いて探してね。つか、今回も出てきた実存サイトの片方を素で知らなくて*1、ぐぐったらちょっとビックリしたわ。周囲に家族がいる人は気をつけて! もうちょっと青少年の事を考えてくだしあ><
ページ数的には起承転結の“転”にいくまでが長くて、このまま日常話だけで終わってしまうんじゃないかとか思ってしまったのは内緒。あれ?コミケの話しじゃなかったの?みたいな。小ネタが盛りだくさんで楽しく読めてるのでいいんですけどねー。
コミケの描写が今年のこと過ぎて笑った。しかし、炎天下の方が過酷描写が多くて面白かったかもしれんねw 天候に恵まれたんだか、そうじゃないんだか。まぁ、私は忙しすぎていけなかったんですけどねorz 冬はあのエスカレーター*2どうなるんだろう。
最後の逆転策は、「そのネタで来ちゃうのかー!」と笑ったものの、ちょっと腑に落ちなかった部分もあったりなかったり‥‥と思った状態で帯コメントを見て、ようやく帯での推薦キャラの意図を理解。ただの妹つながりじゃなかった! やってくれるなぁ‥‥。つか、最後まで読まないと帯が理解できないとか、推薦コメントとしてそれでいいのかと小一時間w
オタなりたてでの洗礼と、隠れオタとしての洗礼を、1,2巻と立て続けに受け続けてすぎていて、私の心が折れそうだよ‥‥。あんなんなったら絶対無理だって。兄と妹もだけど、周りの人もそれぞれ魅せてくれるところがあって良いよね。なんだかんだで心配し続けていたあの人とかな!