好き勝手に・げーあにん?

ファミコンと同い年の社会人ヌルオタの日記

読書メーター2月分まとめ

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1833ページ
ナイス数:41ナイス

ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~ (電撃文庫)ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~ (電撃文庫)感想
最近流行りの(?)異世界グルメ系かと思ったら、主人公が食材の方だった。なるほど、そういうのもあるのか。動物であるのを良いことに、女性陣からやたらと可愛がられるのも良い。何度でも生き返れるのが主人公特有の能力かとおもいきや、他の捨て石の皆さんまで生き返れるのが判明してしまって、特別感が薄れてしまったのが気がかり。他の皆さんでもドラゴンの串料理できたんじゃなかろうか……
読了日:2月26日 著者:三鏡一敏
ブックマートの金狼 (NOVEL0)ブックマートの金狼 (NOVEL0)感想
面白かった。面白かったのだが、最後が助っ人が来ないとどうしようもないぐらい無策でやられにいってしまっているのが、間抜けな印象ををもってしまった。なにか策をめぐらせるか、最初から助けを頼んでおいて俺達TSUEEEE展開にするとか、どうにかして欲しかった。まぁ、それをやってしまうと桃坂兄のネタばらしをどう入れるのかが悩ましくなりそうだけども。杉井作品主人公の割にアイドルからの好意にはちゃんと気づいてた!!にぶくない???と思ったら最後は安心の展開。
読了日:2月19日 著者:杉井光
俺を好きなのはお前だけかよ (電撃文庫)俺を好きなのはお前だけかよ (電撃文庫)感想
ハーレムものを逆手に取って進んでいくコメディ展開は面白く読めていたものの、途中でなんども「これ普通にハーレムのほうが良くないか?」という問いが頭のなかをよぎったw それにしても、なんで三つ編みおさげで眼鏡で美人だということが隠れるんだ。むしろ魅力が増しすぎているといえよう。貧乳と巨乳のどちらがいいのかは悩みどころである(?)
読了日:2月17日 著者:駱駝
ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)感想
話しとしては面白かったけど、気分としてはまったく面白くない読後感。こういう話しが好きな人もいるんだろう。加害者と被害者以外に誰もいじめがあることすら知らなかったという完璧すぎるいじめがミソか。これがなければ立場の逆転も不可能だったわけだし、実際のいじめる側って犯罪自慢とかしたがるものだから(偏見)、これはだいぶ特殊だよなー。最後、校長がクズい感じで締められてるけど、人間力テストはあってもなくても成り立つ話になってるのがまた良いよね。人間力テストがあるからこそ話しがわかりやすくなってるのも面白いのだが。
読了日:2月14日 著者:松村涼哉
7つのデータベース 7つの世界7つのデータベース 7つの世界
読了日:2月13日 著者:EricRedmond,JimR.Wilson
はたらく魔王さま! (15) (電撃文庫)はたらく魔王さま! (15) (電撃文庫)感想
説明長すぎるうえに、アムスラムスのためで他のことはどうでもいいってことでまとまって脱力。この巻の説明が一番どうでもよかった感。しかし、ここまで長い説明を入れでもしないと、漆原の存在感が増さないというのも確かか?
読了日:2月12日 著者:和ヶ原聡司

読書メーター


毎年恒例、電撃小説大賞作品が発売される2月。電撃小説大賞といえば、狼と香辛料が今年で10周年だそうで。

hasekuraisuna.jp

私がラノベを読み始めたのが、狼と香辛料が面白いとラノベ界隈以外にも話題が拡がっていた(?)約9年前だったりすることもあり、少し特別な感慨をいだくなどした。

電撃小説大賞作品も電撃文庫から発売されているものはそれから9年間分ほぼ全部読んでるんだよなぁ。何年か前からメディアワークス文庫からも出るようになったぶん冊数が増えて追いきれてないけども。受賞作を読むのは毎年それなりに楽しめているものの、2巻目以降が読みたいと思えるものとの出会いもない状態が続いているのが悩ましい。続刊を買ったのは5年前の『アイドライジング!』と『はたらく魔王さま!』が最後。今年はどうかなぁ。『ただ、それだけでよかったんです』も『俺を好きなのはお前だけかよ 』も面白かったけど、一冊できれいに完結してる印象あるしなぁ。